知恵袋TRIVIA

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目で見て分かる揚げ油の温度

サクサクッとした天ぷら、シャキっとしたトンカツ、揚げたてのあつあつの食感はなんといっても揚げ物を美味しく感じさせてくれますね。今日は、その適温を専用の温度計が無くても知る方法です。

まず、三つ葉や青じそのような葉ものやのりなどを揚げるときは、 油の中に天ぷらの衣やパン粉を落としてみて、いったん底近くまで沈んでからゆっくり浮き上がって来る温度が適温です。この温度は低温の150~160℃です。
次に中温の170~180℃が適温とされるのは、揚げだし豆腐やから揚げです。180℃に近い温度は野菜やかき揚げ、冷凍フライなどです。温度の見方は、衣が途中まで沈んですぐ上がって来るくらいです。
魚や海老は180℃の温度で入れ、浮いてきたら少し火を落として、中まで火を通すとカラッと揚がります。油がこの180℃以上の状態で衣を入れると衣は油の表面でパッと散るのが分かります。


☆ワンポイント☆
☆ワンポイント☆ 冬と夏では素材の温度が違いますから、上げる温度もまちまち。 この方法を使った方が専用温度計を使うよりも巧く揚がるかも。

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