紅茶に限らずお茶は古来、薬として中国世界各国へと広がったと言われています。これは人類が経験的に身につけた知恵といえますが、これを応用するのが今回のインフルエンザ予防策です。
その方法とは、一日二回、紅茶でうがいをすることです。喉だけではなく鼻腔も紅茶で湿らせるようにうがいをします。鼻腔と言っても、「ガラガラガラ」と喉の奥で音がするくらいのうがいで大丈夫です。
紅茶や緑茶、ウーロン茶などには、カテキンといわれるタンニンが含まれています。このカテキンがウィルスに対して強い結合力を発揮するのです。カテキンがウィルスをコーティングすることによって、その力を弱めてしまうと言うわけです。
☆ワンポイント☆
☆ワンポイント☆
この効果はうがいのみで発揮されます。飲み込んでしまっては、効果はないので注意です。